インターネットの海保のHPで灯台までの復旧工事の件を見つけてから気になっていた。
天気予報もまずまずなので決行しました。高速のETC深夜割引(原油高の影響)が40%になっているので、夜間に出発。城崎温泉を通って、津居山港に着いたのは10時ごろ。
入口
さてさて、いよいよ捨ヶ鼻灯台目指して向かいます。車は田結の港に止め
まずは林道イクリ線を岬に向かって歩くこと20分らい
山道
前日、雨が降ったようで日陰はグチャグチャでした。滑りやすいので注意しながら歩を進める。
落石
道幅一杯に落石。乗り越えるしかありません
改修されていた海岸に下りる階段
この階段、本当に『補修』で壊れた部分だけ新しくなっていて所々ふるい部分がある。谷側にチェーンの手摺があるものの部分的には危険な感じ。写真でも判るとおり海岸は漂流物が一杯で非常に歩き難い
海岸より灯台方面
結構距離あります。歩き難いというのもあるが約15分くらい掛かった。
ロープ
海岸を歩き岬の崖を注意深く探ると灯台にはつき物(?)のロープを発見!
しかし、今までの灯台にあったロープとは違い細い。
これ本当に海保のロープ?と疑問を感じた。しかも崖の斜度が半端ではない。しかし他には見当たらないし。補修した階段があれであれば灯台に向かう道に間違いは無いと思うし・・・。
意を決してロープを使い崖を登って行く。高さも今までの灯台訪問
では考えられない高さで約15m程あっただろうか。
手が滑ってロープを放したり、足場が崩れたら、間違いなく大怪我になるだろう。
初点記念銘板
なんとか無事、根元に到着!ん~~~この達成感♪
周囲を見てみると岬の尾根伝いに新しい階段が出来ていた
帰りはその階段で戻ろうとしばらく歩いていったが港と離れていく感じだったので結局、来た道を引き返した。崖のロープ下りは正直怖かった。
ということで無事に戻ってこれたが今改めて考えると
本当に危険でした。確かに階段が補修さて灯台根元にはいけるようになっていますがかなりの覚悟と注意が必要です
行かれる方は自己責任でおねがいします。往復1時間40分