北海道 訪問記

夏の北海道(道南)灯台訪問の旅【1日目 石狩~余市】

2020年8月12日

石狩灯台の後は近くの石狩湾新港へ。
この港、名称が最近変わったらしく持って行った資料では「石狩湾港」となっていた。(帰宅後気が付きました)標識名も最近変わったらしい。


港へ着いて石狩湾港北防波堤北灯台へ向かうがこの灯台は前準備段階で衛星写真を見て海の中だと知っていたので初めから対岸の出来るだけ近そうな場所へ。
港の東側に浜があり未舗装だが広大な駐車スペースがあり行楽客やキャンプしている、おそらく地元の方がたくさん車を停めていた。そこからかなり歩いて画像の防波堤に。
かなり遠いがそれでも行ける範囲で一番近いと思われます。ここから石狩湾港北防波堤北灯台の建つ堤防の更に先にある開発局石狩湾港北防波堤北端施設灯も撮影。灯台表に「高さ2.4m」「黄柱形」とあるので間違いないだろう。更に更に沖に石狩湾新港沖灯標を探したが見つからなかった。


この港には石狩湾港中央ふ頭LNG桟橋シーバース灯もありシーバースは1か所しかないのでそれらしきモノを撮影。
シーバースは横長で中心に「シーバース灯」両翼に「副灯」がセットになってることが多くここもそれに漏れないのでおそらく画像のやぐらのような所(中心やや右)に灯があるものと推測される。光っているところを確認できないのでもどかしいところ。


続いて少し港から外れた石狩湾港管理組合導灯へ向かう。この標識は「石狩湾新港管理組合導灯」に名称が変わっていた。
場所はGoogle Mapにフラグを立てといたのでそれほど何も考えづにそれらしきところを探したが見つからない。近く(だと思う)の場所へ行っても塔が見えもしない。
この画像は探しまくった空地を南側から撮った写真だがここへ来る前に北側からも道を探していた。結局、最初に目星をつけた道(場所)からは行くことができなかった。


車は南側の路側帯に停めもう一度北側から探すと草に埋もれた道が見つかった。ここに着くまでに40~50分程要した。この後、小樽の観光船に乗る予定だったのでかなり必死でした。


一部藪漕ぎして林の中に石狩湾新港管理組合導灯を発見!やっと見つかったよ!君のおかげで小樽港の遊覧船は無理かもしれないよw
画像は前灯。後灯へ行く道もありました。(今までのBlogではこんな感じの訪問記で終わります・・・)


ですが動画だとBlogに比べるとやはり情報量が比較になりません。
今後、訪問ネタは徐々に動画にシフトするつもりです。(よかったらご視聴ください)

急いで小樽へ!
と思ってるとこんな嫌がらせを約5km程されるw 捕まる訳には行かないのでもちろん法定速度で・・・。
港の遊覧船は15:30でしたがなんとか港には15:20に到着。車を停めるところが分らなかったがとりあえず路肩に停めて遊覧船乗り場へ。
窓口のお姉さんに切符を頼むと「小樽港内遊覧屋形船」は土日祝のみとの事で今日は出ないらしい。ガッカリ(お盆なのでやってると思ってた)


しかたなく埠頭へ行き遠くから小樽港島堤灯台と小樽港北副防波堤灯台を撮る。特に小樽港島堤灯台は形がカッコよく近くで見たかったのだが・・・仕方ない。


その後、祝津港東防波堤灯台へ。この祝津港には小樽港から先ほどの観光船業者の定期船があって出発前はそれに乗ろうかとも思っていたのだがもうこの時間では往復ができず諦めていた。画像に写っている親子はその船の祝津港→小樽港を待っているのだと思う。小さな船着場がありました。


祝津港東防波堤灯台の建つ堤防からは日和山灯台も見えた。
前回の北海道の旅(2009年5月)では立ち寄らなかったので今回は動画撮影も兼ねて行ってみることにしている。
でも付近は立入禁止なのでそんな雰囲気を撮れればなぁ~と思っていた。


しかし灯台まで来てみるといつの間にか構内開放となっていて門の中に入ることができた。
灯台周辺は非常に整っていて綺麗でした。先端方面には見晴らしも出来ていて海が一望でき素晴らしい。天気も良かったので気持ちよかった。もう観光船に乗れなかったことも忘れる程でした。


こちらもよかったらご視聴ください


灯器はLB30のビーコン。このタイプLB40とかLB90とかもありますが多分照明の直径が30cmなのだと思います。これはかなり小さいし多分30だと。(静岡県初島灯台の同タイプのもの


その後も未訪の防波堤灯台に立ち寄ってから忍路港指向灯へ。忍路港までは車で行けたし港に着くとすぐに見つかったので到達は容易かった。忍路港指向灯には「ゼニライト・ブイ」の商標板が付いていたので多分、許可標識なのではないかな~?


今日の最終目的地である余市港へ。まずは見えてきた余市河口港外防波堤東灯台へ。この灯台は海の中の堤防上にあり近づけないのだがそれでも出来るだけ近くへ・・・
と思い対岸の堤防上にある観光用に作られたと思われる道へ。この堤防には途中の浜から乗り越えて入ってしまったのだが。


帰りは入口から出ようと付け根まで来ると「立入禁止」でした。どうせ灯台には近づけないのでそうと分かっていれば入らなかったのに!


そして同じ余市港には余市港船だまり北防波堤灯台と余市港北防波堤灯台があるのだが
廃止された余市港船だまり南防波堤灯台もまだ塔が残っていた。この灯台は平成28年8月2日に廃止されているが簡易な灯器が付いてるので標識としてはまだ使われてるようです。


銘板は外されていて多分管理は海保から民間(港湾管理組合)へ移っているものだと思われます。


海上自衛隊余市防備隊の専用港?には軍用艇のような船が停泊していました。


今日最後は余市港北防波堤灯台へ。長い長い堤防を歩いて行くと先ほどまでいた余市港船だまり北防波堤灯台が点灯を始めた。もう薄暗い。
余市港北防波堤灯台へは堤防にたどり着くまでもかなり歩いたのでトータルでは車を停めたところから片道800m程歩いただろう。北海道の港は漁港でも規模が大きいので堤防も長い所が多く。灯台まで行く事を目的としている私にとっては行ける事自体は嬉しいのだが手間(体力)と時間はどうしても掛かってしまう。車に戻り持参のうがい薬で消毒をして今日の灯台訪問は終了!


北海道といえば「セイコーマート」(セコマ)!ここで夕飯と明日の朝食等を購入。店内ではマスクをします。


今日は車中泊と決めていたので近くの「道の駅 スペース・アップルよいち」へ。宇宙記念館はもう閉館してました。


道の駅には19:30頃に到着。車は8台程停まっていましたが車中泊は5台ぐらいだったみたいです。道の駅の洗面で入念に手洗いをして・・・
先ほどセコマで買ったパンで夕飯。倹約したわけではないのですが、このところもう4ヶ月間もテレワークしてますので体がまだ動くことに慣れてなく朝も4時起きだったので今日は疲れて食欲もあまりなかった。もう歳ですな~😂
とか思いながら食べて。21時ごろ就寝しました。ここはたまたまかもしれませんが虫がいなく窓を少し開けて寝たのでそれほど暑くもなく寝れました。なんたって北海道ですから夜は22℃ぐらいだったのではないでしょうか?車が小さい(マーチ)ので熟睡とはいきませんが疲れはとれました。
つづく







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